後藤先生からのメッセージ
後藤春彦教授からの卒論生募集にあたってのメッセージ
後藤春彦教授からの卒論生募集にあたってのメッセージ
後藤研究室の「都市計画+景観地域デザイン」の特徴5つを紹介します
研究室配属では個人面談が必須です
個人面談を希望する方は日程を確認してください
3年生のみなさん、研究室の選択に際して、いろいろ迷いが生じていることでしょう。毎年この時期に、私がお話しするのは「『直感』を信じろ」ということです。
これまで、200人以上の卒論生と接してきましたが、研究室の選択に悩み続けていた学生ほど、研究室所属決定後もこの選択は正しかったのか自問自答を繰り返す傾向がつよく、結局、卒論の進捗も芳しいものとはならず、悪循環に陥りがちです。
『直感』とは、あてずっぽうの『勘』とは異なり、みなさんがこれまで生きてきた経験に基づく価値判断だと思います。時間を限って悩み、あとは自分自身の『直感』を信じて、研究室を決めることが良いと思います。
天才は指導する必要がないので放っておきます。一方、秀才のみなさんに要望することは時間管理です。時間をきちんとマネージメントできる人は学術論文をまとめることも、その先の就職活動も上手にこなしていきます。「要領が良い」という表現はネガティブな意味に使われることもありますが、時間をマネージメントできる要領の良い人が、まちづくりや都市デザインの分野では求められています。
他者とコミュニケーションする上で、時間管理は信頼基盤を形成するものです。そして、今後のまちづくりや都市デザイン分野はプロセスデザインが重要で、「時間」のマネージャーの誕生を希求しています。その意味でも、早く配属希望研究室を決定する人を優遇します。
ふたつの空間とは、「物理的な空間」と「社会的な空間」です。かつては、このふたつの空間は不可分なものだったと思われますが、最近では、「社会的な空間」が希薄なものになると同時に、IT技術やモビリティの発達によって地球規模にまで拡大しつつあり、両者が整合しなくなってきています。このことはコロナ禍で明白になりました。
この乖離しつつあるふたつの空間をつなぎとめる手がかりが「景観」だと考えています。「景観設計」の講義において「景観=風景+地域」と、繰り返し話しましたが、言い換えるならば、景観とは「物理的な空間」と「社会的な空間」の眺めの総体です。
後藤春彦研究室の具体的な【卒業論文参考テーマ】に関しては、
1月23日(木曜)10:00~12:00開催の【都市計画系合同説明会】@55号館N棟 1階 第1会議室にて発表します。
1月23日(木曜)、28日(火曜)、29日(水曜)、30日(木曜)は後藤による個人相談に応じます。
希望者はhgoto@waseda.jpへ事前に相談時間の予約をしてください。
(※個人面談の詳細につきましては、下記「3.後藤による個人相談」をご参照ください。)
【日時】1月23日(木曜)10:00~12:00
【会場】55号館N棟 1階 第1会議室
後藤春彦研究室の具体的な「卒業論文参考テーマ」などに関して発表します。
【日時】
1月23日(木曜)13:00~18:00
1月28日(火曜)14:00~18:00
1月29日(水曜)16:00~18:00
1月30日(木曜)10:00~16:00
【場所】
後藤春彦研究室 55号館N棟 7階-09A】(エレベーターを降りて左の部屋となります。)
研究室にてオープンルームを行います。現在の所属メンバーに質問したり、話を聞く事ができます。
予約不要ですので、気軽にお立ち寄り下さい。
希望者はhgoto@waseda.jpへ事前に相談時間の予約をしてください。
【日時】
1月23日(木曜)16:30~19:00(要 事前予約)
1月28日(火曜)10:00~14:00(要 事前予約)
1月29日(水曜)13:00~19:00(要 事前予約)
1月30日(木曜)10:00~14:00(要 事前予約)
【場所】
55号館N棟 7階-09A(後藤春彦研究室)